冬に急増!辛い胃腸炎!治りかけに起こる胃腸炎関連痙攣にご注意!
今回は知っておきたい子供の病気、その中でも胃腸炎痙攣(けいれん)について書いてみたいと思います。
子供の痙攣と言うと高熱が出た時になりやすい熱性けいれんが有名ですが、
わが家の息子は、熱性けいれんではなく別の痙攣になったことがあります。
当時、私たち夫婦にはその知識が全くなく大慌てで救急車を呼ぶこととなりましたので、小さなお子さんをお持ちの方のお役に立てればと思い、この記事を書こうと思い立った次第です。
さて、約2年ほど前の1月、当時3歳だった長女が幼稚園から胃腸炎を貰ってきました。幼稚園でノロウイルスが流行っていたことと、ロタの予防接種はしていたことから
絶対あれはノロだったと確信しています。急性胃腸炎にかかったのは2回目でした。一度目は何のウイルスだったのか、今は知る由もなく。
ちなみに1度目は長女が2歳ごろだったでしょうか。当時は息子はまだ産まれておらず。夜ご飯を食べている最中、娘が急に吐きました....吐いたのは一度きり。でも慌てていた私は それを手袋などせずとっさに手で受け止めてしまったため、速攻で移り一晩中トイレにこもることに...
なので2回目は!!猛烈に気を付けていました!
手袋マスク着用、服などは塩素消毒をし、徹底していたはずが・・・当時1歳ちょっとだった息子は、治りかけのお姉ちゃんと遊びたくて近づいて行ってしまったんですね。隔離できれば良かったんでしょうが、一緒に住んでいるとこれもまた難しいです。ということで、長女が治りかけたころ、息子が発症。
息子も長女と同様の症状(嘔吐/下痢)でした。病院で薬を貰い、2、3日後なんとか回復に向かっていました。
と、そんなある日、主人と夕食をとっていると、なんだか息子の様子がおかしい。
さっきまでテレビをみながらごろごろしていたはずの息子は、痙攣して唇が紫になり始めているではありませんか!私たちは慌てて救急車を呼びました。救急車に一緒に乗った私は生きた心地がしませんでした。とにかく必死に息子の名前を呼び続けましたね。そして診察台へ。
お医者さんの診断によれば、息子は胃腸炎関連けいれんというものになったとのこと。
胃腸炎関連痙攣とは:
大人ではあまりないが、3歳ぐらいまでの子供に多く見られる。
熱性痙攣などと違って発熱はほとんどなく、胃腸炎の症状が始まってから2~3日目に起こることが多い。
私たちは胃腸炎が原因で痙攣が起きるなんて全く知らず、本当に焦りましたし、何より息子が心配で心配で猛烈な不安に陥りました。
それ以前から子供の病気は意識していましたが、これがきっかけで出来るだけ子供の病気に関する知識を頭にいれておこうと本気で思いました。
小さなお子様をお持ちの方、熱性けいれんの他にも胃腸炎関連けいれんという病気がありますのでぜひ頭の片隅に置いておいてみて下さい。
いざというとき、きっと役に立つと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました^^