実際に生活していて感じる田舎生活の短所と長所
こんにちは。今日は田舎暮らしの長所と短所について考えてみたいと思います。
農家の長女として産まれた私は、学生時代を除いてはほとんどの時間を田舎で過ごしてきました。よく、田舎でのセカンドライフなどと聞きますが、実際どうなのか書いてみようと思います。
まず長所について:
①とりあえず、空気や食べ物が美味しい。実家が農家である私は、お米から旬の野菜までほぼ買う必要がありません。新鮮な物を好きなだけ食べることができます。これは家計からしても非常に有難いです。
②近所が遠いので騒音を心配したり、カーテンを閉め切ったりする必要が全くない。一番近いご近所さんの家まで数百メートルありますので、何をしても全然OK!
③親切な人が多い。私の住んでいる地域では、地域の付き合いが非常に多いです。そのせいか、知り合いには比較的、みんな親切な気がします。特に子連れだと、90%以上の確率で近所の人に話しかけられます。
では短所について:
①車がないとどこにも行けない。そして維持費が高い。
田舎では車がない生活は非常に大変です。最寄りのコンビニまで車で15分。幼稚園まで20分は掛かります。もちろん電車やバスなどの交通機関は充実しておらず、どうしても車を所有する必要があります。車はガソリンの他、税金(そろそろ重量税の季節ですね・・・)や車検、その他オイル交換など、メンテナンスに非常にお金がかかります。しかも1人1台が当たり前の地域ですので、本当に金食い虫だなと思います。
②冠婚葬祭に借り出される。これも非常にネックです。特にお葬式の時は、組内の女性が葬儀場で お茶出し、男性は受付などと手伝わなければなりません。私も実際に手伝ったことがありますが、斎場の人にやってもらえばいいのになんでだろう・・・と思いました。このような場合、会社員は休みを取らなければならないので、そちらの方も大変なようです。
③近所付き合いが濃厚。長所で親切な人が多いと書きましたが、時々濃厚過ぎると感じることがあります。噂などはあっという間に広がってしまいますし、あまり下手げな事は言えません。人との関りは好きですし大切な事だと思う方ですが、やはり適度な距離感が大切なんだと感じます。
と、こんな感じでざっくりと書いてみました。
何事にも長所と短所がありますよね。また、何か見つけたら記事にしてみたいと思います。
読んで頂きありがとうございました^^